クチナシ(梔子)
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◆クチナシ(梔子)  (英名:Common gardenia/
学名:Gardenia jasminoides)
◇アカネ科クチナシ属   
◇和名 /クチナシ(梔子)
◇花言葉 /私は幸せ者・優雅・清潔 
6月7日 6月28日   の誕生花です。

クチナシは東アジアに広く分布し、日本では本州南部〜四国・九州・沖縄の野山に自生する常緑低木です。
野生には、森林の低木として出現するが、園芸用として栽培されることも多い木です。

樹高1〜3mほどで、葉はつやがあり、花期は初夏〜夏(6〜7月)で、6弁の花を咲かせます。
花弁は開花当初は白色ですが、徐々に黄色に変わっていきます。
花には強い芳香があり、学名の種名「jasminoides」は「ジャスミンのような」という意味があります。
品種改良により バラ(薔薇) のような八重咲きの品種も作り出されています。

10〜-11月頃に赤黄色の果実をつけますが、この果実は熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来となった...とする説もあります。

果実にはカロチノイドの一種・クロシン(Crocin)が含まれ、乾燥させた果実は古くから黄色の着色料として用いられました。
繊維を染める他、食品にも用いられ、 サツマイモ(薩摩芋) や栗、和菓子、たくあんなどを黄色に染めるのに用いられます。
また、大分県の郷土料理・黄飯の色づけにも用いられ、クロシンは
サフラン の色素の成分でもあります。
また、果実は山梔子(さんしし)と呼ばれ、日本薬局方にも収録された生薬の一つです。
煎じて黄疸などに用いられます。黄連解毒湯、温清飲、五淋散などの漢方方剤にも使われます。
 
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