ヘリオトロープ/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ヘリオトロープは、南アメリカのペルーやチリが原産の、よい芳香のある植物です。
日本へは明治時代の中頃に渡来しました。

草丈は30cm～2mほどにもなり、葉は長卵形で軟毛に被われ互生します。
花期は春～夏(4～9月)、集散花序に紫色や白の花を咲かせます。

花には非常によい香りがあり別名「香水草」とも呼ばれ、実際に香水の原料にも使われます。
良い香りの花を乾燥させてポプリなどに利用できるため、ハーブに分類することもあります。

「ヘリオトロープ」とは、ギリシャ語で「太陽に向かう」を意味し、
ヒマワリ(向日葵)　と同じように、花の向きが変わると信じられていたことからきています。
　

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