ブロッコリー/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ブロッコリーは キャベツ の変種で、イタリア語で茎や芽を意味します。
カリフラワーの原種と思われていますがカリフラワーの方がより原種に近いです。単位は「株」です。

地中海沿岸の原産です。ピクセル、エンデバー、グリーンベール、シャスター、パラグリーン、マーシャル、海嶺、雷鳴、緑炎、緑帝、緑笛、緑嶺などの品種があります。
食用とするのは蕾の状態の花序と茎で、収穫せずに栽培を続けると巨大になった花序に多数の黄色やクリーム色の花をつけます。

緑色の花蕾と茎を食用とします。ビタミンB、ビタミンC、カロチンや鉄分を豊富に含みます。
日本ではゆでてマヨネーズなどの調味料をつけて食べることが多いですが、欧米ではサラダなどで生食されることも少なくありません。
スープやシチューの具、炒め物、天ぷらにすることもあります。
茎の部分は繊維に覆われた硬い外皮の口触りが悪いため、剥いてから調理するといいです。
保存温度は低いほうがよく、野菜室程度の温度では花蕾が育ち花が咲く事もあります。
そうなると味と食感が落ちますが、食用にならない事はありません。

また、発芽したての子葉と胚軸を、カイワレダイコン同様スプラウトとして食用にします。
一般には、ブロッコリースプラウトと呼ばれます。

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