セイヨウオキナグサ(西洋翁草)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

セイヨウオキナグサは、ヨーロッパ中部からウクライナ地方原産の耐寒性多年草です。
日本へは明治時代の中頃に渡来しました。
日本の オキナグサ(翁草) は、絶滅の危険が増大しているという、絶滅危惧II類に指定されており、園芸店で売られているものは、セイヨウオキナグサになります。
オキナグサという名前の由来は、花が終わった後の実の白い毛を翁の頭に見立てたものといわれています。

草丈は10～25cmになり、葉は掌状に分裂し、茎葉は線形で無柄です。
花期は春(3～5月頃)、花びらのように見えている部分は、「額」が変化したもので、花色は赤茶、紫、黄色、白などがあり花径は5～6㎝ほどです。
　

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