コルチカム(イヌサフラン)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

イヌサフランは、別名コルチカムともいいます。
ヨーロッパ中南部～北アフリカ原産で、名前の通り秋に花が咲きます。
なお、名前に「サフラン」と付き、見た目も良く似ていますが、アヤメ科の サフラン とは全く別の植物です。
イヌサフランの球根や種子には、コルヒチンという物質が含まれ、この物質は痛風薬として使われることがあります。
時たま、イヌサフランは食用山菜のギョウジャニンニクと間違えることがあります。
誤って摂取するとコルヒチンの作用で、皮膚の知覚が麻痺したり、重症になると呼吸困難で死亡したりします。

イヌサフランを園芸用に品種改良したものをコルチカムということが多いです。
コルチカムは球根草ですが、球根を土に植えなくても秋になると花が咲くという変わった性質があり、
葉は開花後に出てきます。
日当たりのよい室内などに球根を置いて、花を鑑賞してから土に植えても全く問題ありません。

★このページのデータは、「イヌサフラン」とほぼ同じです。
　

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