ギボウシ(疑宝珠)
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◆ギボウシ(疑宝珠)  (英名:Plantain lily/ 学名:Hosta)
◇ユリ科ギボウシ属   
◇和名 /ギボウシ(疑宝珠)
◇花言葉 /静かな人・落ち着き・沈静 
7月9日   の誕生花です。

ギボウシはユリ科の多年草、ギボウシ属(Hosta)の総称です。
山間の湿地などに自生し、また花が美しく日陰でもよく育つため栽培されています。
日本にはオオバギボウシなど20種ほどが野生し、スジギボウシやその他雑種などが栽培されています。

東アジア原産で日本では江戸時代に、変異個体が多数園芸品種として固定され、さらにこれがシーボルトらによってヨーロッパに紹介されてヨーロッパでも多くの品種が育成されました。

葉は幅広く根元から出て、夏に総状花序に青い(もしくは白)の細長い花をつけ、マルハナバチなど大型のハナバチの訪花によって受粉されます。

ギボウシの名はつぼみ、または包葉に包まれた若い花序が「擬宝珠」(橋の欄干等に付ける飾りの事)に似ることから付けられたらしいです。
英語名Plantain lilyは「オオバコユリ」の意味で葉がオオバコに似ることに、由来するようです。
 
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