ローズマリー(マンネンロウ)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ローズマリーは、地中海沿岸地方原産の常緑性低木です。
生葉もしくは乾燥葉を香辛料として用います。また精油は薬にも用いられ、花も可食できます。

立性と匍匐性種に分かれます。
花の色は、青～紫色のものがほとんどですが、白や桃色のものもあります。

ポリフェノールの含量が非常に高く、優れた活性酸素消去活性・抗酸化力を発揮します。
イギリス薬局方およびドイツコミッションEモノグラフ収載ハーブです。
炎症抑制効果、血行改善効果があり、欧州ではリューマチなどの関節炎、消化不良に対して医薬として使用されています。
ロズマリン酸には、花粉症の症状を和らげる作用があることが知られています。

ローズマリーの抽出物（精油ではない）には、高い消臭効果があることが知られており、商用消臭剤にもしばしば応用されます。

消臭効果や殺菌作用があり、肉の鮮度を長持ちさせることから肉料理にしばしば使われます。
カレーやポトフ、アイントプフ等のスパイスとして利用されます。
　

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