モミジ(紅葉)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

カエデとはカエデ科カエデ属の木の総称で、モミジとも呼ばれますが、その場合は様々な樹木の紅葉を総称している場合もあります。
主に童謡などで愛でられるものはそれである。赤・黄・緑など様々な色合いを持つ為、童謡では色を錦と表現しています。

日本でカエデとして一般に見られるものは、イロハモミジです。
福島県以南の山野に普通に自生しているほか、古くから栽培も行われています。
複数の品種があり、葉が緑色から赤に紅葉するものや最初から紫色に近い葉を持ったものがあります。

一般に高木になり、落葉樹が多く落葉広葉樹林の主要構成種ですが、日本では沖縄に産するクスノハカエデが常緑樹です。
葉は対生で、葉の形は掌状に切れ込んだものが多く、上記のようにカエデの名称もこれによります。

花は風媒花で、花弁が目立たない、小さなものです。
果実は二つの種子が密着した姿で、それぞれから翼が伸びる翼果です。
脱落するときは翼があるので、風に乗ってくるくる回って落ちます。
　

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