ミツマタ(三又)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ミツマタは、ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木です。
中国中南部、ヒマラヤ地方原産で、皮は和紙の原料として用いられます。

ミツマタは、その枝が必ず三つに分岐する特徴があるためこの名があり、三枝、三又とも書きます。
春の訪れを、待ちかねたように咲く花の一つがミツマタです。
園芸種では、オレンジ色から朱色の花を付けるものもあり、赤花三椏（あかばなみつまた）と称します。

和紙の原料として重要です。
ミツマタが和紙の原料として登場するのは、16世紀(戦国時代)になってからであるとするのが一般的です。
しかし、万葉集にも度々登場する良く知られたミツマタが、和紙の原料として使われなかったはずがないという説もあります。
　

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