マロニエ/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

マロニエは、トチノキ科の落葉高木です。
ギリシアからトルコにかけて分布し、欧米では街路樹として広く植えられています。
トチノキの果実は表面はクルミのように平滑ですが、マロニエの果実の突起はとげ状になります。

樹高は20～25mほどになり、花時期は春～初夏(5～6月)で、花は白くやや赤みをおびます。

マロニエは、英名で"Horse-chesnut"（ウマグリ「馬栗」）と呼ばれています。
学名（種名）の"hippocastanum"も英名と同様「馬栗」を意味する言葉です。
その昔、この植物の栗のような種子を馬や家畜の飼料に使ったり、ウマの咳を治す薬に用いたりしたことから、このような名称で呼ばれるようになったといわれています。

マロニエという名称はフランス語(marronnier)から来ています。
マロン(クリ) に由来しています。
　

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