ポプラ/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ポプラは、ヤナギ科ヤマナラシ属の植物の総称です。一般にはセイヨウハコヤナギを指すことが多いです。

雌雄異株で春に花を咲かせます。花が終わるとすぐに綿毛付きの種子を大量につけます。
この種子が風にとばされて空を舞い、並木など多数のポプラのある所では、地面が真っ白になることもあります。
ポプラの学名Populusには震えるという意味があり、ポプラの葉が僅かな風でもサラサラとそよぐことから付けられたといわれます。

日本では、街路樹や、牧場の境界の目印や防風林として植えられます。
北海道大学や埼玉県立児玉白楊高等学校にはポプラ並木があります。
木材の利用として、幹はマッチの軸などに利用されてきました。
2004年に倒木した北海道大学のポプラから、チェンバロが造られたこともあり、素材としての性質、加工性も良いものと考えられています。
中国の内陸部では成長が早く活着が良いことに着目し植樹が行われています。
　

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