ブドウ(葡萄)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ブドウは、ブドウ科の蔓性低木です。
葉は両側に切れ込みのある15～20cmほどの大きさで、穂状の花をつけます。
果実は緑または濃紫で、内部は淡緑であり、房状に生ります。大きさは2～8cm程度の物が一般的です。
ブドウ属の植物は数十種あり、北米、東アジアに多く、インド、中近東、南アフリカにも自生種があります。
日本の山野に分布する、ヤマブドウ(山葡萄)、エビヅル、ギョウジャノミズもブドウ属の植物です。

現在、ワイン用、干しぶどう用または生食用に栽培されているブドウは、ペルシアやカフカスが原産のヴィニフェラ種と、北アメリカのラブルスカ種です。

日本では中国から輸入されたヨーロッパ・ブドウ系が自生化して、鎌倉時代初期に甲斐国勝沼（現在の山梨県甲州市）で栽培が始められ、明治時代以前は専ら同地近辺のみの特産品として扱われてきました。
これとは別にヤマブドウは、古くから日本に自生していましたが別系統にあたります。
平地に自生する ノブドウ(野葡萄) は、名前は似ていますが別のブドウ属以外の植物です。
　

スポンサードリンク

このページの素材の商用利用は有料です。素材利用規定 を必ずお読みください。
素材を気に入ったら、ぜひ BBSに書き込みしてって下さいね♪素材作りの励みにしてます。