ハマジンチョウ(浜沈丁)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ハマジンチョウは、沖縄県の天然記念物で、日本では九州西部以南に分布します。
海岸線のすぐ近く、満潮には汐がとどくような所に生えます。

樹高１～２mの常緑の低木で、茎は分枝し小枝は太く柔らかいです。
葉は互生し長い楕円形で先がとがっています。
花は漏斗状で白～淡紅紫色を帯び、内面に赤褐色の斑(鹿の子模様)があります。
花期は１２月下旬～３月下旬頃で、１～３個束状につき、横を向いて開きます。

花の色や形には個体差があります。
沖縄、鹿児島、熊本の個体の花は、はっきりした鹿の子模様がありますが、
長崎では島によって、鹿の子模様のないものとあるものが見られるようです。
　

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