ニリンソウ(二輪草)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ニリンソウは主に湿潤な山地の林床や周辺部に生育し、深く裂けた根生葉を持ちます。
花期は春(3～6月)に、白い萼片を持つ花をつけます。根茎で増えるため、群落を作ることが多いです。

根茎は「地烏（ジウ）」と呼ばれ、漢方薬として用いられます。
また、若葉は山菜として食用とされますが、トリカブト(有毒)の若葉に似ていることから注意が必要です。

ニリンソウの多くは一本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、和名の由来となっていますが、中には三輪の花をつけるものもあり、同じ仲間の イチリンソウ(一輪草) と区別するために、この名前がつけられたと考える方が妥当なようです。
　

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