ツワブキ(石蕗)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

ツワブキはキク科の多年草です。
ツワブキの名は、艶葉蕗（つやばぶき）→「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられています。
日本では本州の福島県・石川県以西から四国、九州、琉球諸島（大東諸島と魚釣島を除く）に、日本国外では朝鮮半島、中国、台湾に分布します。低地から山地の日陰や海岸に多いです。

草丈は50cmほどになり、地下に短い茎があり、地上には葉だけが出ます。
葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなります。
長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につきます。これらの点はフキによく似ています。
葉は厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多いです。

花期は秋(10-11月頃)、葉の間を抜けて花茎を伸ばし、その先端に散房花序をつけ、直径5cm程度の黄色い花を数輪咲かせます。
フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性です。
　

スポンサードリンク

このページの素材の商用利用は有料です。素材利用規定 を必ずお読みください。
素材を気に入ったら、ぜひ BBSに書き込みしてって下さいね♪素材作りの励みにしてます。