チャ(茶)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

チャノキ(茶の木)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。
チャの木、あるいは茶樹とも記され、単にチャ（茶）と呼ぶこともあります。
原産地は中国南部とされているが確かなことは不明です。

中国や日本で栽培されている1m前後の低木と、インド・スリランカなどで栽培されている8～15mにも達する高木の二種類があります。
日本自生の在来種は、一般的に日本種という言い方をします。

日本では、栽培される以外に、山林で見かけることも多いです。
古くから栽培されているため、逸出している例が多く、山里の人家周辺では、自然林にも多少は入り込んでいる例があります。
チャノキの葉は人間が口にする嗜好品として加工されています。

自然での開花期は晩秋～冬(11～12月)で、葉の付け根に2cm程度の花径の白い花をつけます。
受粉すると翌年の11月頃に実をつけ、裂開すると中から1～3個程度の暗褐色の実が出てきます。
種からはカメリア油が採れます。
　

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