タバコ(煙草)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

タバコはナス科の一年草の亜熱帯性植物で、葉の成分としてニコチンを含みます。
タバコは、元々は南米原住民の言葉らしいが、それがtabacoというポルトガル語なり、日本語でもタバコという発音となっています。
タバコ属には約50の種が含まれますが、大規模に栽培されるものは N. tabacum と N. rustica の2種に限られます。

新大陸発見から短い期間で南北アメリカ大陸はヨーロッパ列強に植民地化されました。
タバコも南アメリカからスペイン人によってヨーロッパへ運ばれました。
タバコの有毒成分であるニコチンはまた薬効成分でもあり、初めは薬用として栽培されたそうです。
後に喫煙用となり、日本へも１６世紀に伝わっています。

葉を乾燥し発酵させ、それを巻いて葉巻、刻んで刻み煙草、刻んだものを紙で巻いたものが、普通の紙巻煙草です。
他に嗅煙草(かぎたばこ：鼻から吸引する）、噛煙草(かみたばこ：ガムのように噛む)などがあります。
　

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