キョウチクトウ(夾竹桃)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

キョウチクトウはインド原産の常緑低木もしくは常緑小高木です。
日本へはインドより中国を経て江戸時代中期に伝来したらしいです。
葉がタケ(竹)に似ていること、花が モモ(桃) に似ていることからこの名がつきました。

葉は長楕円形で両端がとがった形でやや薄くて固いです。
葉の裏面には細かいくぼみがあり、花期は夏(6～9月)初夏から晩夏まで一夏中、開花します。
花弁は基部が筒状、その先端で平らに開いて五弁に分かれ、それぞれがややプロペラ状に曲がります。ピンク、黄色、白など多数の園芸品種があり、八重咲き種もあります。

キョウチクトウは優れた園芸植物ですが、毒性が強く取り扱いは十二分に注意が必要です。
中毒症状としては疝痛、下痢、頻脈、運動失調、食欲不振などがあります。
　

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