オミナエシ(女郎花)/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

オミナエシは、秋の七草の一つで、沖縄をのぞく日本全土に分布している多年生植物です。
夏までは根出葉だけを伸ばし、その後花茎を立てます。

葉はやや固くてしわがあり、草の丈は60～100cm程度になります。
花期は夏(8～10月)で、黄色い花をたくさん咲かせます。

日当たりの良い手入れの行き届いた草地などに生えますが、現在では放棄された場所が多く、そのために自生地は非常に減少しています。
日本では万葉の昔から愛されて、切花などに用いられてきました。

全草を乾燥させて煎じたもの(敗醤)には、解熱・解毒作用があるとされます。
また、花のみを集めたものを黄屈花(おうくつか)と言い、これらは生薬として単味で利用されることが多いです。
　

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