エゴノキ/素材1/花索引/無料【お花のアイコン館】

エゴノキはエゴノキ科の落葉小高木です。
北海道～九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られます。
和名は、果実を口に入れると、喉や舌を刺激してえぐい（えごい）ことに由来します。

樹高は10mほどになり、葉は両端のとがった楕円形で互生します。
花期は5月頃、横枝から出た小枝の先端に房状に白い花を下向きに多数つけ、芳香があります。
花冠は5片に深く裂けますが大きくは開かず、ややつぼみ加減で咲きます。

果実は長さ2cmほどの楕円形で、大きい種子を1個含み、熟すと果皮は不規則に破れて種子が露出します。
果皮にはサポニンが含まれ、洗濯石鹸の代わりになるそうです。
　

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